ダンベル体操で基礎代謝をアップ

ダンベル体操って?

ダンベル体操は自宅で出来る気軽なエクササイズとしてよく話題にのぼります。
本格的なウエイト・トレーニングよりも負荷がかからないことから、日ごろ運動していない人や体力に自信がない人でも簡単に始めることができます。
ダンベル体操は筋肉の量を増やして基礎代謝を高める効果と、ウォーキングなど有酸素運動を併せて行い全身のエネルギー代謝を高める効果の二つを併せ持っています。
そのため他の運動よりも所要時間が短くてすみ、約15分で確実に体脂肪を減らすことができると言われています。
ですが、重要なことはダンベル体操は運動中に体脂肪を減らすことが目的ではないということです。
太らない体にすること、筋肉を鍛えて、基礎代謝を高めることにより普段から脂肪の燃焼しやすい体づくりを目指しているのです。
最初はあまり激しい体重の減少がないため、がっかりするかもしれませんが運動を続けていくことにより、基礎代謝は緩やかに上昇していきます。
見た目が変わってなくても、中身は着実に変わっていきますので数ヶ月後は睡眠中も座っていてもエネルギー消費が高い体になり結果が現れてくるでしょう。

効果的なダンベル体操

写真 運動には無酸素運動と有酸素運動があります。
無酸素運動とは筋肉に蓄えてあるエネルギー源を使って行なう運動を指します。
スクワット、腕立て伏せ、ウェイト・トレーニングに代表され、筋肉を肥大させることに効果的な運動です。
有酸素運動は、無酸素運動とは対照的に酸素を十分に取り入れながら長時間行なう運動のことで一般的にダイエット運動にはこちらの方が向いていると言われています。
継続的に比較的弱い負荷が体にかかる運動は、エネルギー源として体脂肪を燃焼させ使います。
ダンベル体操を行なうときは、筋肉を鍛えるというよりも筋肉を含む体を活性化するという感覚で取り組むと、よい結果が得られます。
呼吸に注意して、深く多くの酸素を取り込むようにすることや、軽いウォーキングを併せて行なうこと、一回10分以上の時間をかけることなどを心がけましょう。
無酸素運動と有酸素運動を同時に行なうことができ、よりダイエット効果があがると言えます。
なお、サウナスーツを着用してダンベル体操を行なうと発汗作用による効果も期待できます。
冷え性やむくみなど、血行不良による不調を抱えている方にはおすすめです。

遅筋を鍛えよう

筋肉には速筋繊維と遅筋繊維の二種類があり、どちらの筋繊維が発達していくかはトレーニングの方法によって異なります。
速筋は主に瞬発力を必要とする運動時に使用され、遅筋は持久力を必要とする運動時に使用されます。
遅筋は速筋に比べて、毛細血管が多く酸素の消費量が高く、脂肪を燃焼させる力が強いのです。
基礎代謝を高めるためには、この遅筋を鍛えていく必要があります。
ダンベルを持ち上げるときも、戻すときも「じわじわゆっくり」を意識しましょう。
上げる動作に2カウント下げる動作に4カウントくらいかけ、筋肉に適切な刺激を与えることが大切です。
また、女性はダンベル体操を行なうことによって筋肉がムキムキになってしまうのではないか?
という不安があるかもしれません。
しかし、1キロから3キロ程度のダンベルで筋肉ムキムキになる心配はありません。
基礎代謝は16歳から18歳くらいまでがピークで、後は年齢を重ねていくごとに減少していきます。
女性は特に男性よりも筋肉が落ちやすくつき辛い傾向があります。
体力に合わせて出来るダンベル体操は年齢を重ねた人や女性にこそ向いているダイエット運動と言えます。